いちのせき暮らし体験ツアーin舞川

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 9月24、25日に暮らし体験ツアーを催行しました。一関市への移住希望の方対象のツアーで子どもを含めて7名4組の方にご参加いただきました!普通の観光ツアーとは違い紹介するのは「職、住、人」。居を移す上で前もって分からないといけない部分です。今回は土地、自然、そして自分たちの腕で消費を抑えたり、物を入手したり上手に加工して都市部に販売したり・・・そういったことを楽しみながら行なっている個人、団体におじゃまして現場を見学、それぞれのやり方を聞きにいく、そんなコンセプトでツアーを組みました。そこで注目したのが一関市舞川地区、ここを中心にご案内しました。

 

 ツアー初日は一ノ関駅からお客さんをお迎えしてあいぽーとからスタート。国交省の防災センターであり一関市を縦断する北上川の学習交流館でもあります。ここで今回のツアーのオリエンテーションや自己紹介を行ないました。

そして住の部分である空き家紹介!市の中心にほど近い場所で学校も近所にあり便利さを求めるならここ!というような住居でした。

その後蔵レストランせきのいちさんで昼食、メニューは一関名物、餅ご膳。お子さんには別メニューでご飯をお出ししましたがお餅も食べられるようで満足してもらえてよかったです。

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 次が舞川に移動して個人で果樹を育てたり、ニホンミツバチの巣から採蜜をしたりしている方のお宅を訪問し田舎暮らしの極意を教えてもらいました。

生業としてではなくて楽しむために地元の人や県外の人にやり方を教わりながらこれらの活動をしている姿に参加者の皆さんからは真似してみたいという感想をいただきました。

そして訪れたのが舞川のみちのくあじさい園、6月終わりから7月中3万株のアジサイが咲く一関の観光地の一つですがアジサイの花はもう枯れています。しかしその枯れたアジサイの花を使った産業があります。それがプリザーブドフラワーです。枯れているアジサイの花を乾燥させ、特殊な液体に付けて生花のような質感の加工花が出来上がります。

これが都市部や海外まで人気が及び20人体制で加工場を回しています。枯れたアジサイの花を庭園から収穫し、葉っぱや腐っている花の部分を取って乾燥させるという一連の作業を体験させてもらいました。

作業自体は単純なのですが経験による見極めが必要な仕事で、アルバイトは9月から11月までの忙しい時期はいつでも募集しているということでした。日本でもここでしか出来ない仕事として紹介いたしました!

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 夕方は一関市の人たちに集まってもらい交流会を行ないました。このツアー中お世話になる人に一関市で住むことのホンネを語ってもらい、参加者の皆さんもそれに応える形で「職、住、生活」の不安をそれぞれぶつけてもらえました。

会の終わりのほうはお酒を交えながら、ご飯を食べながらの宴会形式にしました。「田舎で暮らす」という尽きない話題を肴に表が真っ暗になるまで続きました。

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会の後参加者の方は近所の農家さんで民泊。そこでもそれぞれ楽しいお話が聞けた事でしょう。

 

 そして次の日は交流会でもお世話になった中古物件をDIYで改修されている方の住宅見学から始まります。床から自分で直している方で写真と今の様子を見比べて、どうやったのかどれくらい経費が浮いたのか詳しく聞かせてもらいました。

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 次は一関市東山町に向かい2回目の空き家見学。前日の1回目に比べて少し不便なところもありますが、家賃は安く観光地に近く自然豊な場所になっています。こういった便利と不便を対比した形の案内が出来るのは一関市の面白いところだと思います。

 

 見学の後は猊鼻渓舟下り!一関市の代表的な観光スポットの1つです。話や見学、体験以外にも観光で楽しい場所をご案内したいと思いプログラムに入れました。船頭さんの舟歌を聞き、大迫力の岸壁を見ながらの渓流下りを参加者の皆さんに楽しんでもらいました。

そして渓流から目と鼻の先の猊鼻レストハウスで昼食を取り、最後にツアーの振り返りとまとめ講座をして全日程が終了。参加者の方から移住の第一歩を踏み出したとのお言葉をいただきました。スタッフを含めて今回紹介した方と相談したり、会いに来たりして二歩目にしてもらえたらなと思います。

 今回お見せしたのは一関でもほんの一部分、これからも年2回のペースで移住する際の魅力や情報を紹介するこのツアーを続けていきます。

お楽しみに!

2016年10月7日